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ブロックトン発-プリマス郡地方検事ティモシー・J・クルーズが発表したところによると、訪問看護師として働いていたフォールリバーの女性が、顧客から2万7000ドルを盗んだ容疑で罪状認否が行なわれた。
フォールリバーのヴァネッサ・L・フィングラス(生年月日:78年2月18日)は、プリマス郡大陪審により、60歳以上の人物からの250ドル以上の窃盗、小切手偽造、虚偽小切手行使の各2件で起訴された。ブロックトン高等裁判所での罪状認否で、彼女は無罪を主張した。
2017年2月16日、フィングラスの被害者とされる家族がマタポイセット警察に、不正に書かれたと思われる高齢の両親の小切手を発見したと報告した。フィングラスはホームヘルスの介助員として働き、週に2回、高齢女性の介護をするために雇われていた。
報告者の親族が銀行記録を監視していたところ、10カ月間にわたって、さまざまな金額の不審な小切手が数枚、フィングラス宛に書き出されていることがわかった。不審な小切手には、病状により署名が書けなくなった高齢の顧客の署名があった。報告した親族は、その署名が家族のものと一致しないことを指摘した。
調査によると、2016年5月から11月にかけて、フィングラスは自分宛に300ドルから800ドルの小切手を29枚偽造し、2016年8月から2017年2月にかけて、フィングラスは自分宛に500ドルから850ドルの小切手を13枚偽造したとされている。合計でフィングラスは夫婦から2万7100ドルを盗んだとされる。
フィングラスは2018年3月1日に起訴された。次回出廷予定は2018年6月11日。
この事件はプリマス郡地方検事局のメアリー・グエン地方検事補によって起訴され、マタポイセット警察が捜査した。