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ブロックトン発-ブロックトン病院を爆破すると脅迫し、病院職員に暴行を加えたとして無罪を主張したサウジアラビア人男性が、釈放後に保護観察所に報告しなかったため保釈が取り消されたと、プリマス郡地方検事ティモシー・J・クルーズが発表した。
2016年2月13日(土)午後10時30分、ブロックトン刑事は、サウド・アロニーズ(DOB: 01/12/95)が病院職員に「爆弾を自分につけて、病院を爆破しに戻ってくる」と言ったため、ブロックトン病院に出動した。アロナイズは、ある医療従事者の手首にあざを作り、別の医療従事者に顔面から血を流した。この顔の傷は、以前アロナイズがルームメイトと喧嘩したときに負ったもので、もともと彼が病院に運ばれた原因であった。警察によると、アロナイズは酒に酔っていたようで、病院スタッフとブロックトン刑事にサウジアラビア出身であることを報告したという。
2月16日の罪状認否で、現在ブロックトンに住むアロナイズは、暴行とバッテリー、犯罪を犯すと脅した罪、医療提供者への暴行、治安紊乱行為の各1件について無罪を主張した。彼はジュリー・バーナード判事によって設定された2,500ドルの現金保釈金で拘留された。連邦側は10万ドルの保釈金を要求していた。
2016年2月17日、アロニズは矯正院で2,500ドルの保釈金を支払った。彼は保護観察所にパスポートを引き渡すこと、保護観察所に毎週出頭すること、薬物とアルコールを摂取しないことを命じられた。保護観察所の職員によると、アロニーズは保護観察所に報告せず、連絡も取れないという。ロナルド・モイニハン判事はアロナイズが逃亡したことを恐れ、逮捕状を発行した。
昨日、アロナイズは出廷し、ブロックトン地方裁判所のマイケル・ヴィタリ判事は、釈放後24時間以内に保護観察所に出頭しなかったとして保釈を取り消した。
アロナイズは次回、2016年3月16日に公判前審問のため出廷する予定である。
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