プレスリリース

ブロックトン銃乱射事件で終身刑を宣告された男の有罪判決をSJCが支持



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連絡先ベス・ストーン

508-584-8120

ブロックトン-マサチューセッツ州最高司法裁判所は本日、ブロックトンで起きた26歳の男性射殺事件におけるカイル・ブライアントの第1級殺人および銃器の有罪判決を支持し、プリマス郡地方検事ティモシー・J・クルーズが発表した。

2010年1月5日、ブロックトンのリット・バー裏で26歳のダーネル・ハリソンが4発撃たれた。2013年10月に行われた2週間の裁判で、ブライアントが犯人であることが立証された。陪審員は2時間の審議の末、ブライアント(当時31歳)を第一級殺人と銃器不法所持の各1件で有罪とした。仮釈放の可能性のない終身刑が課せられた。さらにブライアントには、銃器犯罪について4年から5年の刑期が併科された。

被告は控訴審で、薬物販売業者としての過去の行為に関する証言は公判で認められるべきではなかった、陪審員は身元確認に関して不適切な指示を受けた、証人証言に基づき無効審理を請求した、と主張した。 中司法裁判所は、裁判官はブライアントの以前の麻薬取引の悪行に関する3人の証人からの証言を適切に認め、陪審員は審議の前に適切な指示を受けたとした。さらに判事は、異議申し立てのあった証人の証言を即座に取り消し、誤りを治癒する力強い指示を与えたとした。 「これは無差別な暴力行為ではなく、ハリソン氏に対する復讐の攻撃であった。「州警察とブロックトン警察は事件解決に奔走した。

本日の司法省の決定は、ブロックトンの人々、被害者、その家族にとってこの事件で正義がなされ、殺人犯が路上からいなくなったという事実を補強するものである」。

トーマス・フラナガン地方検事補が起訴し、オードリー・アンダーソン地方検事補が控訴審を担当した。

2019年7月30日